2022.02.08
トタン屋根の方は必見!ガルバリウム鋼板への変更も視野に
トタン屋根の方は必見!ガルバリウム鋼板への変更も視野に
■ トタン屋根の特徴
トタン屋根は、住宅や工場などに使われている金属屋根の一種であり、トタン板で作られています。
耐用年数は10~20年と比較的短めです。
■ トタン屋根のメリット・デメリット
トタン屋根のメリットとしては、価格が安く、加工しやすいことにあります。
1970年代の日本では瓦屋根が主流でしたが、瓦は重く、住宅の耐震性を下げることが課題でした。
しかし、トタン板は当時としては画期的で、安く加工しやすいために特に戦後の高度経済成長期に日本全国で使用されるようになり、広く一気に普及しました。
デメリットとしては、熱伝導率の高さから、夏は暑くなることが挙げられます。
そのため、遮熱機能を持った塗料の使用などが必要になります。
加えて、防音性も低く、部屋の外部の音が室内まで聞こえたり、雨が降った時にはパンパンと雨の打ちつける音が室内に響きます。
■ トタン屋根のメンテナンス
トタンは鉄素材のため、表面のコーティングが剥がれてくるとすぐに錆びてしまいます。
そのため、まめな塗装が必要となります。
錆びてしまった場合には、その錆が軽度な場合(チョーキングや色褪せ程度のダメージ)屋根塗装が必要になります。
しかし、錆が重度な場合には、屋根カバー工法や屋根の葺き替え工事が必要になります。
■ 迷わずガルバリウム鋼板に変更することをおすすめ
トタンは現在でもまだ多く流通していますが、次々とより性能の高い金属屋根材が登場しています。
それらの屋根材と比較するとトタン屋根の優位性はなくなってしまいました。
現在主流である、ガルバリウム鋼板と比較すると価格はほぼ同程度に安価で、重量も同程度です。
しかし、耐久性はガルバリウム鋼板の方がトタン屋根と比較すると3倍以上あります。
そのため、これからトタン屋根をメンテナンスされる方はガルバリウム鋼板への変更を検討することをお勧めします。
弊社ではあなたにとってのベストの屋根・外壁を同じ目線で検討させていただきます。
栃木県真岡市を中心とし、栃木県以外にも埼玉県、茨城県にお住まいの皆様のご相談に承ります。
屋根、外壁の汚れ、シミなど些細なことでも構いませんので、ご相談ください。
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