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2021.11.26

外壁の張り替え時期はいつ?特徴と張り替え時期目安

外壁の張り替え時期はいつ?特徴と張り替え時期目安 主な外壁材は「窯業系サイディング施工」「ALC施工」「金属系サイディング施工」となります。

今回は、それぞれの特徴と張り替え時期について載せております。



■ 窯業系サイディング施工

窯業系サイディングとは、セメント質(使用料80%程度)を原料とし、板状に成形した外壁材のことです。

製造方法から密度が高く硬質なため軽量であり、建物への負担が少ないため耐震性に優れます。

また窯業系サイディングは防火外壁材として、住宅基準法に基づいた防火性能試験をクリアしており、耐火性にも優れています。

加えて施工が比較的に容易のため、コストも抑えることが可能です。

さらに、窯業系サイディングは、デザイン性に優れており、自由度が非常に高いです。

成形性が高く、タイルや木目調など、好みに合わせて柄を選ぶことができます。

そのため、理想にあったデザインの外壁にすることができます。

耐用年数は10年程度と言われています。



■ ALC施工
ALCとは、Autoclaved Lightweight aerated Concreteの略で、軽量気泡コンクリートを指します。

ALCはコンクリートですが、内部に形成された気泡により、水に浮くほど軽量です。

その上、住宅基準法に基づいた防火性能試験をクリアしており、耐火性の面でも非常に安心です。

加えて、内部の気泡が熱の伝わり、音の吸収に役立ち、断熱性・遮音性にも優れます。

さらに耐久性は50年程度と言われており、メンテナンスは必要ですが、非常に長持ちします。

ただ水に弱い特性があります。そのため防水加工は必須です。



■ 金属系サイディング施工

金属系サイディングとは、金属板(ガルバリウム鋼板等)と断熱効果のある素材でできた外壁材のことです。

金属素材のため、断熱性が高く、強度が高い外壁材です。

そして、軽量であることから住宅への負担が少ないため、耐震性に優れます。

耐用年数は15年程度と言われています。


最後に…
外壁選びには見た目や性能、耐用年数やメンテナンスコスト以外にも、台風や地震などの災害への留意も必要です。
外壁はあなたの家・家族の命を守る役割を果たします。
そのため、あなたの家・家族に最適な外壁を、プロの視点も織り交ぜながら慎重に検討いただくことを強く推奨します。



弊社ではあなたにとってのベストの屋根・外壁を同じ目線で検討させていただきます。

栃木県真岡市を中心とし、栃木県以外にも埼玉県、茨城県にお住まいの皆様のご相談に承ります。
屋根、外壁の汚れ、シミなど些細なことでも構いませんので、ご相談ください。

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